AWSでインスタンスを削除する
単純にインスタンスだけ削除すると不要なものが残ったり
残しておくだけで課金がされるものもあるので手順をメモ
多分ご存知の方が多いと思いますので自分メモです
まず削除したいインスタンスの情報などをメモる
削除したいインスタンスを選択して説明より
・インスタンスID
・AMI ID
ボリュームにて説明より
・ボリュームID
・アタッチ済み情報
・スナップショットID
AMIにて詳細より
・ブロックデバイス
いらないものもありますが一応メモっときます
ではインスタンスを削除していきます
①対象インスタンスの削除
インスタンス作成時にボリュームも一緒に削除されています
ボリュームメニューで先ほど控えていたボリュームIDで検索しても見つからないことを確認します。
※インスタンス作成時に一緒に削除していなければ削除する必要があると思います。
②AMIを検索する
今回は出来立てホヤホヤなのでAWSのパブリックイメージのようで削除できません。
自分で所有のAMIでインスタンスを作成していて今後そのイメージからインスタンスを作ることがなければ削除してもいいと思います。
③スナップショットの確認
こちらもAMIがパブリッックイメージなのでスナップショットもパブリック。
削除できませんでした。
ちなみにパブリック以外で削除できない理由もありまして、削除できない理由はAMIによって使用されるルートデバイスのスナップショットは削除できません。削除するにはAMIの登録を解除する必要があります。とのことです。
ということでさらに今回はパブリックなんで消せなくて当たり前ですよね。
そもそもパブリックイメージなのでこちらに課金が走ることはないだろうから気にしなくていいのか。3年くらい使っているけどパブリックイメージの存在に初めて気づきました。
既存インスタンスからイメージを作成した場合は自分で所有のAMIになるのでこの場合は自分所有のスナップショットができるはずなんで必要に応じて削除します。
④その他の管理しているもので対象インスタンスしか使っていなかった場合に必要なければ削除しましょう
・Elastic IPの解放
・キーペア(次回作成時に使うことがなかったりプロジェクト単位とかで他インスタンスと共通の鍵にしていなければ削除しちゃってもいいと思います。次回作成時には新たな鍵の方がセキュアだと思います。)
・セキュリティグループ(他インスタンスと共有していないことを確認してなければ後々に不要物が残るので削除していいと思います。)
とりあえず今の利用ではこんなところでしょうか
AMIはEC2のインスタンスを作成するときのイメージで、そのAMIとAMI作成時のスナップショットからインスタンスとボリュームが作成されます。
AMIとスナップショットからインスタンスとストレージを作るようなイメージで作成されたインスタンスはAMIやスナップショットを参照しているわけではないんですね。
プライベートイメージ・スナップショットは基本的に必要なければ削除しても問題ないです。
そのAMI(付随してスナップショット)からインスタンスを複数作りたい、増設時に使いたいなど利用する場合は残しておいてもいいと思います。
必要ない場合は削除する方が課金対象を減らせていいと思います。
ちなみにAMIとスナップショットって消すの大丈夫かなって初めは思っていたんですが、AMIとスナップショット消しても稼働中のインスタンスは大丈夫か?
今回それも実験してみました。
AMIが登録解除のダイアログで次へを押すと何事もなかったようにダイアログが消えてAMIのリストに対象が残るんですが実行されているみたいです。しばらくすると消えます。
スナップショットを消してSSHログイン・WEBアクセス問題なしです。
なのでインスタン・ボリューム・AMI・スナップショットがある場合は
①②③(④)だけで済むみたいですね。
手順的には②③①(④)で消す対象がわかるように私はやるかもです。
以上です
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