書籍購入
イシューからはじめよ -知的生産のシンプルな本質-
|
amazon商品ページ |
amazon商品ページへリンクします
最近、在職中の会社でプロジェクトメンバーが増え、今までの少人数でそれぞれある程度の裁量行動型の開発でなんとかなっていたものが通用しそうではなくなっています。
そこでマネジメントする人はいるんですが、あまりにも機能していないので私がなんとかしないと崩壊するなと思い、何をすべきかを考えてみました。
そこで手にしたのがこちらの書籍
イシューからはじめよ
ー知的生産のシンプルな本質ー
マネジメント論的な書籍の方がいいのではとなりますが、そもそもマネジメントってなんだ?と考えると管理する人なんて思い浮かびますが、管理するにも様々な見方ができます。
経営的な数字の管理、プロジェクトの進行管理、人の管理など様々な面がありトータルで管理するのがプロジェクトマネジメントと言えるのかと思います。
しかし、全てにおいて課題や目的を与えられたり自ら発見したりして、そこに対してクリアする問題点を洗い出し、そして結果を出すということにはかわりはありません。
そう思ってこの書籍を手にしました。
※実は別の書籍を読んだ結果、お勧めで出てきて興味を持ったというのが一番はじめのきっかけではあるんですけどね。
読んでみての感想ですが
この考え方はプライベートや仕事など全てにおいて使えるということ
今までは対応したければならないことを順番にこなしていたがそれは間違いで
対応しなくていもいい問題や、今対応すべき問題ではない場合がある点
今自分が問題点だと思っていることが、本当は問題ではない可能性がある
重要なことがはじめに対応すべきことではない
そして私がよくやっていたなと思うのは
結論が出ないことで悩まない
これですね(出ると思って悩んでいました)
私は難しい問題の答えを出そうと悩むことが多かったのですがこれは間違いでした
答えが出せない問題とわかって悩むことは無駄でしかない
まぁ改めて普通に考えるとそうですよね。。。
でも人間は気づかぬうちに難しい問題をこなすことが良しと思ってどうしても答えを出したがってしまったりするのではないでしょうか?
課題に対する問題点は解決できて始めて効果があるものですので答えが出なければ意味がありません。
難しい今答えが出ない問題点の答えを出そうとしていると、別のクリアできる問題点が解決したらもしかすると悩んでいた問題点は問題ではなくなるかもしれません。
そう考えると解決できる効果のあることをクリアして効果を出し、そして次の効果がある問題をクリアするこれが一番の進め方なんだなとこの本で知りました。
この本を読んでエンジニア
で以下の内容を考えました。
まず課題ですが、人数に対しての開発スピードが遅いと思っておりそれはなぜかというところから取り組み
- 新規アサインメンバーの仕様把握での遅延
- 画面とDBとプログラムを結びつけるドキュメントの作成
- 理解しているメンバーとのペアを組む
- 進捗がそもそも管理できてないので個々で開発スピードを意識していない
- ツールでの毎日のコミットに日報的なメッセージを載せる
- スクラム開発とし2週間のスプリントにしメンバー全員での対応内容を全員で考える
- 毎日朝会
- それぞれの開発に目的意識を植え付けられていない
- 仕様把握にも通じてくるんですが目的がないので作業になりがちになるところを目的と効果を話し合うことで自ら改善をできるメンバーにする
こんなことが起きていると思われ対策を考えました。取り組み始めて2週間で再度振り返りをし取り組みを改善、効果が出てきていると思います。
チーム開発としては未熟すぎる体制なんだなと改めて痛感しました。
まだまだ課題が深くないので取り組みやすいですが課題と問題、解決のサイクルを意識して今後も取り組んでいきたいと思います。
これが例えば違う職種でも、売上を上げたい、人材の確保など様々なことに応用できる基本にできる良い書籍でした。
記事中プライベートや仕事でもといったのは
例えば彼女とここ1ヶ月で急に上手くいっていない(目的は上手くいかせたたい)
ということがあれば、自分と彼女の1ヶ月近くの行動を考えてみたりして問題点を見つけて発見できれば、策が記念日を忘れていたお詫び、日々の一言、プレゼント、旅行など目的に対する行動が取れるなって思いました。
全てはissueからはじめると全てはうまくいくかも?!
コメント
コメントを投稿