AWS EFSのインスタンス起動時に自動マウント 前回の続きです。 前回はs3fsを利用していたら勝手にマウントが解除され、イメージが表示されなくなっていたというトラブルを受けて、EFSに切り替えるところまでやりました。 前回 AWS EFSに切り替える しかしこれだと何かのトラブルでインスタンスを再起動した場合に、作業者以外ができない、コマンドを知らないなどで2次災害が起こらないとも言えません。 ですので、基本的にインスタンスをコピーをしたりしてもマウントされているように自動でマウントをするようにしたいわけです。 そもそもですが、ディレクトリをNFSへマウントしなくてもいいじゃん? って思うかもしれません。 なぜやるか?というところでいうと 複数台あるサーバーで同じものを参照させたいからというところが大きい理由です。 手法としていはいろいろあって 共有できるサーバーを用意して全てのアプリケーションサーバーはそこに保存・参照 s3に保存し、SDKなどを使いプログラムから参照 s3に保存して、パブリックURLで参照 どっかのサーバに保存する際、全てのサーバに配信 などなど。 ちなみに全てやったことあります。4は現在の世の中ではありえない気がしていますが。。。 化石の知識😅 よくイメージサーバー作ってなんてことしてたっけ昔。。 そんなサーバーの構築しないで、マウントすればプログラムで意識しなくても保存や、同じファイル参照できるよってのがディレクトリをマウントするメリットかなって思います。 ということで話は長くなりましたが、インスタンス起動時に自動でマウントするやり方はとっても簡単でした。 sudo vim /etc/fstab 追記>> fs-*******:/nfs_dir /mount_dir efs defaults,_netdev 0 0 これを記載すればインスタンスを再起動してもマウントされています。 同じ環境でオートスケールするなんて時も記載しておかないと、マウントされていないと思うので、これで負荷がかかった時の準備もできたかな。 次回はEFSのオプションについてメモっときます。